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注目

FRB(アメリカ連邦準備制度)の赤字(2025Q2まで)

以前「 FRB(アメリカ連邦準備制度)の赤字 」について 2025Q2 まで更新されたので、グラフを延長する。データ、出所などの説明は以前の記事を参照。 FRBの利息収入( 青い破線 )は2022からほぼ同水準で変動しているが、利息費用( 緑二重線 )が2023Q3から徐々に減少している。それ以外に債権(国債など)と債務(当座預金)の額を考慮する必要があるが、ここでは省略している。財務省への送金前の純所得( 赤い線 )の赤字はかなり縮小してきた。2025Q2も前期比べてわずかだか赤字は縮小し、銀行業資本として正常な状態に戻りつつあるといえる。 なお、用語の対応は、 総利息収入Total interest income、 総利息費用 Total interest expense 財務省への送金前の純所得 Reserve Bank and consolidated variable interest entities net loss before providing remittances to the Treasury 損失の場合は、 Reserve Bank and consolidated variable interest entity net loss before providing remittances to the Treasury   準備預金への利子率 Interest rate on reserve balances (IORB rate)

2023年度授業履修予定・希望者へのお知らせ

 


東京経済大学:演習

◆具体的な進め方はゼミ生と相談して決めますが、おそらく
小幡道昭『経済原論』の貨幣や銀行信用の箇所
代田純/編『入門銀行論:銀行を中心に金融システムを理解する』(有斐閣ブックス、2023年)の一部、
横山昭雄『真説 経済・金融の仕組み』 の一部
を読みます。
会計のことがわかる人がいれば、貨幣や銀行の仕組みについて、貸借対照表(バランスシート)を使って考えます。
◆例年、私は「経済学原理」を担当していましたが、2023年度は私は担当しません。代わりに柴崎先生が週2コマ担当するので、どちらかのコマで履修することを薦めます。
◆ゼミ生が少なくて報告回収が多くなって大変になりそうな場合は、大学院生に参加してもらいます。大学院生といっても、この内容についての知識は、学部生とそんなに違うわけではありません。

東京経済大学:景気循環論a, b

◆シラバスの通りです。
◆昨年度の景気循環論aの授業資料の一部はこちらのリンクにあります。
この授業資料以外に、昨年度は人数が少なかったので1学期にPC教室でExcelの実習をしました。今年度も履修者の人数と希望に応じてExcel実習をするかもしれません。ただし、人数が多いときはしません。
◆評価方法は主に平常点60%、学期末最終レポート40%です。定期試験はありません
平常点は、実習または簡単な課題を課すので、それの提出です。

東京大学:現代資本主義論Ⅰ, Ⅱ

◆2021年度の授業資料はこちらのリンクにあります。
1日2コマなので、1日に課題が2つあります。
1つ目はリアクションペーパーのようなものが中心です。昨年度までのオンライン授業では当日の夜を締め切りにしていましたが、今年度は履修者の状況を聞いてから決めます。
2つ目は論述式で翌週の水曜くらいが締め切りです。
◆S1の「現代資本主義論Ⅰ」は定期試験がありますが、S2の「現代資本主義論Ⅱ」は定期試験はありません
◆「経済原論」の履修を薦めます。

いずれの授業についても

履修登録をせずに履修したい場合は、直接、教員に相談してください。




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